2024年までにセミリタイヤを目指すトラック運転手の日記

2024年の40歳までにセミリタイヤを目指す運転手の日記です。夢を叶えるための軌跡をご覧下さい!

あなたの会社、しっかり運行管理されてる?

ただでさえ拘束時間が長い運送業界...

うちの会社ももちろん拘束時間は長いです😓

 

毎月300時間ぐらい働いていて、法令で定める上限ギリギリまで毎月頑張って働いているんですが、この間こんな事がありました

 

僕の担当してるトラックのタイヤの溝が減ってきたんで積込が終わった後にタイヤ交換に行ってきたんですよ🚚

 

うちの会社は、次の日に自分が配達する荷物を自分で積んで仕事が終了します

積込が終わってトラックを駐車して事務所に日報を出しに行ったときに

 

会社『おう、悪いけど今からタイヤ交換してこようか』

 

僕『え!?もうデジタコ抜いちゃいましたよ?デジタコもう1度差し直してていけばいいんですか?』

 

会社『それはお前にまかせるわ』

 

結局、僕はデジタコを入れずにタイヤ交換をしに行き一時間半もタダ働きをさせられました😡

なぜかと言うと再度デジタコを入れてタイヤ交換に行けば『少しは会社に協力しろ!』と文句を言われるのは分かっていたからです👅

 

まずデジタコ=デジタル.タコグラフは走行中の記録装置です

GPSも付いてて

『何時に会社を出発して』

『何時にどこで荷物を降ろして』

『何時にどのパーキングで休憩して』

『何時に終業したか』

が全て記録されています

このデジタコよって僕らのその日の運行が管理されてるわけですね💻

 

当然デジタコを入れずにトラックを走らせる事は法令違反になるわけですね❎

 

僕は実際にデジタコを抜いてタイヤ交換に行ったわけですが、会社としてはタダ働きをさせてるわけです

 

運行記録に無いんだから、走らせてない事と同じですね

これが僕がデジタコを抜く前だと一時間半分の人件費が発生する事になります💰💰

 

万が一タイヤ交換向かってる途中に人身事故を起こしたら会社は『何でデジタコ抜いて走るの?』と必ず僕を責めます❎

 

ですが、会社としてはデジタコを抜かせてタイヤ交換させたい

自分としてはタダ働きはしたくない

ここにお互いの気持ちのスレ違いがあります

 

 

僕も運転手を15年やってるので一分一秒まで人件費をくれとは言いませんが、もう少し運転手の事を考えて欲しいと感じるのです😓

 

今は運転手が会社を選ぶ時代なのでうちみたいな古い考え方の運送会社は確実に淘汰されていきます

 

働き方改革は確実に運送業界まで浸透してきて、2024年までには考え方を改めなきゃいけません😣

 

他の業界とは違い残業の上限も年間960時間と多くなってますが、今の運送屋で時間外労働を毎月80時間以内に押さえろって言われてもできる会社は少ないです

 

これほど長時間労働が蔓延してる業界ですから、時代に合わせて働くのはとてもじゃないけど無理な気がしますね‼

 

ですが荷物の積み降ろしの効率化や全線高速移動など、運転手の労働時間を減らす努力をしている企業もあります👍

 

僕はサラリーマンを40才で引退する予定ですが、トラック運転手って仕事は魅力があると思います🎵

仕事は辞めたいけど魅力はあるって矛盾してますけどね😅

 

運送業界で働いてる全ての人が満足する事は無理だとは思いますが、少しでも魅力ある業界に変わって欲しいと願います💪