ツイッターを見ていると他の人の資産や配当金の金額を見て、自分がいかに資産が少ないか、配当金が少ないか情けなくなる時が多々あります。
他人がどこを目指しているかはさておき、自分の目標だけは見失わずに突っ走っていきたいですよね。
配当金生活に必要な資金は?
まず第一に配当金生活の定義とはなにか?考えてみましょう。
僕の考える配当金生活は、生活コストを全て賄える状態のことを指しています。
人によっては毎月800円の配当が入る僕の状態でも『配当金生活』と呼んでいる人もいますが....
ならば生活コストの全てを配当金で賄うには一体いくらぐらいの資金が必要なのか自分なりに計算してみました(^_^;)
まずは個人的な生活コストですが、単純に30万程です。
車のローンあり、賃貸アパート暮らしで諸経費もろもろ計算して約30万の出費があります。
では毎月30万の配当金を得るにはいったいいくらの資金が必要なのか計算してみましょう。あまりの金額に絶望感しか感じませんがw
配当利回り3%の場合で、年450万の配当金があれば税引き後で360万の配当がもらえて目標達成になりますが、そのために必要な資金はなんと1億5000万円もの資金が必要になります(T_T)
絶対に数年じゃ無理なパターンですね
じゃあ少しリスクを取って配当利回り5%だったら?
配当利回り5%なら9000万円あれば目標達成です!資金が一気に減りましたね・ω・
ですが普通に考えて9000万円もの資金を用意するには普通のサラリーマンには無理がありますね
ではもっとリスクを取って配当利回り7%なら、6430万円の資金があれば目標達成です。
配当利回りが数%増えるだけで一気に資金が減りましたね♪
だけども
数千万円もの資金が必要になることは間違いないので、実際に配当金で生活するにはかなりの努力が必要になってきます(^_^;)
配当金を無理に増やさなくていい
確かに配当金を増やす事は人生の目標の一つでもあるので、多ければ多いほど自分の生活が楽になるのですが、ここでは無理に増やさなくてもいい選択をしたいと思います。
まず第一に利回りを上げるためにはリスクを取らなければなりませんが、リスクを取れば取るほど大事な資金を減らすことになります。
正確には資金を減らす可能性が大幅に増えてしまいます。
まずは数年かけて配当金を毎月3万円ほど増やすことが出来れば、生活はグッと楽になります♪
以前FXのスワップ運用で毎月10万ほどのスワップを受け取っていましたが、ハイレバレッジのため3ヶ月程で強制ロスカットにあい、FXから退場した経験があります。
短い間とはいえ給料とは別で毎月10万円の収入があると確実に生活が一変しますね。
今はFXにはほとんど資金は入れていませんが、あの時の生活を味合うために今は配当金生活という比較的リスクの少ない道を選んだわけです。
FXじゃなく株からの配当金で毎月10万円の収入があれば、安心して毎日を過ごすことができますねw
無理をすると必ず損をする
FXでの経験は確実に高配当株投資にも生かされていて、リスクと利回りは比例するということが身を持って経験が出来ました。
しかしリスクを減らしてばかりでば資金も増えていかないのが悩ましい所ですよね(^_^;)
FXと違ってレバレッジのコントロールができない分、株式投資は資産を築く王道の投資方法だと思っています。
無理をせずにレバレッジ1倍でコツコツ高配当株式を買っていくのが、逆に目標への近道なのかなぁと自分を納得させて焦らずに頑張っていきましょう!
毎月配当がある主力銘柄
ここでは僕の持っている銘柄の中でも毎月配当がもらえる主力銘柄を簡単に紹介したいと思います。
個別株でもETFでも毎月配当が出る銘柄があるので、優先的に買い増していって配当金生活の軸となるのは間違いないです!
PSEC(プロスペクトキャピタル)→43株保有していて配当利回りは11.42%
HYEM(ヴァンエックベクトル新興国ハイイールド債券ETF)→10株保有していて配当利回りは5.61%
SRET(グローバルXスーパーディビィデント世界リートETF)→22株保有していて配当利回りは8.88%
HYEMとSRETはETFでPSECは個別株になっています。
やっぱり毎月配当があると心の安心感に繋がりますね。しかし僕の保有している毎月配当銘柄は利回りが高い分リスクも高いので、他の個別株やETFでリスクの分散をしています。
経済的自由への道
実際に配当金生活を実践するうえで必要資金の計算をすると、簡単に目標が達成できるとは思えません。
しかしコツコツと配当金を積み上げていき、その配当金で更に株を買い増して複利の効果を利用すれば、少しづつ目標に近づいていきますよね。
それが自信になり、モチベーションを保つ事にも繋がります。
焦らずにこのまま自分のペースを崩さず、コツコツと投資と向き合っていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m